FBAパートナーキャリアの料金改定への対策

interior of modern warehouse. Rows of shelves with boxes

AmazonのFBAパートナーキャリアが2018年5月8日をもって
ゆうぱっく割引料金ではなく通常料金とすることが発表されました。

2018年5月7日付で、FBAパートナーキャリアサービス(日本郵便)の配送料金を、ゆうパックの基本運賃と同額に改定いたします。また、これまで30kgまでとしていた各梱包箱の重量制限が、同日より25kgまでに変更となります。改定後のFBAパートナーキャリアサービスの配送料金は、日本郵便のホームページよりご確認ください。

例)近畿地方から小田原FC(FSZ1)に納品する場合:
輸送箱の3辺サイズ合計が100cmの箱を、大阪から小田原FCに送る場合、現行料金の851円から1,410円に変更となります。
Amazonより

昨年まではパートナーキャリアで納品する場合は

納品料金が無料!というセラーさんも多くいらっしゃったと思います。

またキャンペーンが終わったあとも

通常の配送料金よりもパートナーキャリアを利用したほうが

1~2割は安かったので、

弊社もパートナーキャリアを利用していました。

しかしながら2018年5月8日をもって

パートナーキャリアの割引が終了するということで、

FBA納品のコストがかなり上昇することが予想されます。

おそらくAmazonとしても

配送業者(日本郵便ほか)とのコストの面で契約がうまくまとまらず

Amazon自身も人件費の上昇やFBAコストの上昇で

パートナーキャリア割引の継続をするのが難しくなったのではないかと思います。

(弊社も本業は運送業なので運送業者のおかれる状況は痛いほどわかります)

 

ではパートナーキャリアの割引がなくなったとして

とれる対策としてはどのようなものがあるでしょうか。

弊社もメインがFBAなので、

考えつくものをあげてみました。

 

1:自社の配送業者でFBA継続

 

販売業者がそれぞれ運送業者と契約を結び

FBA倉庫まで送る形です。

ただよっぽどの配送数がまとまらないと

パートナーキャリアよりは割高になります。

今はどの配送業者も値段は強気です。

あとは手続きを踏めば、

他の運送業者がやっているように

自社でAmazon倉庫に納品もやろうと思えばできます(笑)

2:FBAをやめてすべて自社発送にする

 

すでにすべて自社でやられている販売者は

よいと思いますが、

FBAをメインにしている販売者には厳しいです。

梱包作業、発送作業、運送業者とのやり取りなど

すべてを自社で完成させるためには、

梱包作業ひとつとっても、

OPP袋のどれにするのか、輸送用の箱はどうするのか、

納品伝票はどうするのか、緩衝材はどうするのか

など決めることがたくさんあります。

また商品や作業場所も必要になりますし、

実際に作業をする人も必要になります。

全部自分でできるようであれば問題ないかもしれませんが、

1日数十件もやれば時間もとられてしまい、

何のために事業をやっているのかわからなくなってきます。

また忙しいと配送ミスなども発生することになり、

FBAと同等の配送品質は維持できず、

さらにはには上記の理由からパートナーキャリアよりも

割高になる可能性が非常に高いと思います。

そうなっては商品を買っていただいたお客様にも

迷惑をかけてしまうし、

会社として利益も上がらないという

最悪に結果につながってしまいます。

 

3:格安発送業者を使う

 

色々な発送代行業者もあります。

CC便というシステムを使えば

160サイズ全国一律950円でFBA倉庫まで送れます。

これはけっこう利用できるかもしれません。

ただFBAに納品されるまでに

一度Amazon外の倉庫に運ばれるので

在庫反映に少し時間がかかるかもしれません。

しかしこの金額はかなり魅力的です。

4:メーカーからFBA直送

 

これは商品を製造、販売している業者から

直接FBAに納品してもらう方法です。

商品の品質が確保できるのであれば、

輸送コストが抑えられるので

一度検討してみる価値はあると思います。

当社は中国の代行会社から

直接Amazonに納品してもらっている商品がいくつかあります。

中国に商品を送ってもらう依頼をして

1週間もあればFBAに納品されます(航空便)

数がまとまれば船便、コンテナも可能です。

最初は商品を自社で検品してからではないと

お客様に届けるのが不安だったのですが、

しっかりとした検品や配送できる代行会社であれば

問題ないことがわかりました。

FBA直送ができれば、

日本側の人件費やスペースも少なくすることができ、

FBAに自社から納品するコストもなくなるので、

うまく使えば非常に良いと感じています。

ただ在庫が中国側にあるのですぐに補充できないこと、

何か問題があったときのお客様への対応ができるのか

また本当に検品、配送、管理において信頼できる代行会社であるのか、

そういう面はしっかりと確認する必要があると思います。

その点、弊社の中国パートナーは

すべて日本語でも対応ができ、

検品や管理の面でも問題なく

直接私が何度も中国に行き、お互い顔をあわせているので

よかったなと思っています。

(代行会社さんのご紹介は可能ですが、

場合によっては受けれない可能性もあります)

 

まとめ

 

ただどの方法をとるにせよ

FBAパートナーキャリア割引廃止のコストの上昇分は

商品に転換するしかない場合がほとんどだと思います。

そうなると今後は商品単価の上昇が見込まれ、

単価をあげなくても耐えられる企業は

売り上げを継続でき、

体力のない販売者は売上の減少という形に

つながりやすくなります。

そこで売り上げ、利益を落とさないように

商品価値をあげたり、

または商品原価をさげるような

企業努力が必要になってくると思います。

 

ただ、このパートナーキャリアの割引がなくなったことは

逆にチャンスととらえ、

新規のお客様に買っていただく、

またはリピーターになっていただく、

お客様から選ばれる販売業者に

なっていくことが大切ではないかと思います。

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